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GraphPad Prism11 Prism トライアル版

医学統計ソフトGraphPad Prism

Prism 機能 | プラン比較表 | Prism Pro | 統計解析機能 | 非線形回帰機能 | システム条件

GraphPad Prism 11

GraphPad Prism の最新バージョンは 11 です

2026/2/18 に GraphPad Prism11.0.0 がリリースされました。

GraphPad Prism11 には、主に GraphPad Prism Pro プランで利用できる機能への追加・拡充が行われました。Standardプラン、永続ライセンスでは使用できない機能があります。

GraphPad Prism サブスクリプションライセンスをご利用の方は、GraphPad Prism11にアップグレードすることが可能です。GraphPad Prism11 のリリースに伴い GraphPad Prism10永続ライセンス及び GraphPad Prism10 日本語アドオンの販売は終了しました。
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GraphPad Prism10

GraphPad Prism 機能

テーブル内数式による算出変数

スプレッドシート形式の関数・数式を用いて、元のデータから解析用の変数を動的に算出できるようになりました。データの事前加工の手間を大幅に削減します。 詳細

Prism Pro のみ

多元配置分散分析

複雑な要因設計を、データの組み換えなしでそのまま解析できます。反復測定や混合モデルを含む高度な設計にもシームレスに対応します。 詳細

Prism Pro のみ

多変数データテーブルからの直接解析

多変数データテーブル上の各変数に解析上の役割を定義するだけで、データの再構成を行うことなく、t検定や非線形回帰、生存時間解析を直接実行することが可能です。 詳細

Prism Pro のみ

グラフ・インスペクター

多変量データテーブルからグラフの外観やデザインの変更を、リアルタイムで確認できます。変更内容が即時に反映されるので複雑な変更もスムーズに行えます。詳細

レスポンシブP値

P値の表示スタイルで One or None:P を選択すると、P 値がα値より低い場合はアスタリスク1つ(*) を、高い場合はアスタリスクなし(ns) を割り当てることが可能です。 詳細

CLD(コンパクトレター表示)機能

グラフにアスタリスクやP値を追加する機能です。CLD機能を利用すると、ブラケットやアスタリスクが各グループに割り当てられた文字に置き換わります。 詳細

3 群以上の生存データにおける多重比較

生存時間分析で3群以上の多重比較が可能になりました。パラメータで実行する比較と必要な補正方法を指定するだけで、統計量、P値、サマリーが出力されます。 詳細

ネームドユーザーライセンス*のみ

Prism Cloud ワークスペース

Prism Cloud ワークスペースは、Prism で行っている作業を公開、共有し、同僚と議論することができる全く新しいWebベースのアプリケーションです。 詳細

サブスクリプションライセンスのみ

サンプルサイズと検出力分析

Prism Cloud でサンプルサイズの計算と検出力分析を実行できます。サンプルサイズを決定したり、サンプルサイズ、検出力、効果量の関係を調べることができます。 詳細

サブスクリプションライセンスのみ
*インストールの際にシリアル番号を使ってアクティベーションを行うライセンスです.

テーブル内数式による算出変数

利用可能なライセンス(プラン):GraphPad Prism Pro

多変量テーブル内で、Excel などのスプレッドシートのような表計算スタイルの数式を用いてデータ変換できます。

  • スプレッドシートと同様の操作性:Excel や Google Sheets と同様に、「=」を入力することで数式を開始できます。 単位変換や比率計算などの基本的な演算から、関数や演算子を組み合わせた複雑な計算まで対応します。 一般的なスプレッドシートがセル単位で演算を行うのに対し、Prism では変数単位で一括して演算が実行されます。
  • リアルタイム更新:算出変数の数式はいつでも編集可能です。元データが変更されると、算出値は自動的に更新されます。 作成した変数は、Multiple Variables テーブルを利用する各種解析において、説明変数、応答変数、またはグループ化変数として使用できます。
  • プロジェクト構造の簡潔化:算出変数は個別の変換シートや解析シートとしてではなく、データテーブル自体の一部として保存されます。これにより、解析目的に応じた変数生成を効率的に行いながら、プロジェクトファイルを整理された状態に保つことができます。
テーブル内数式による算出変数(Calculated Variables)

多元配置分散分析(Multifactor ANOVA)

利用可能なライセンス(プラン):GraphPad Prism Pro

従来のデータ構造の変換を必要とせず、複数要因からなる実験デザインの解析を一つのインターフェースで実行できます。

  • 高い柔軟性:一元配置から N 因子デザインまで、同一のインターフェースとワークフローで解析可能です。
  • ドラッグ&ドロップ操作:多変量テーブルから応答変数および因子(グループ化変数)をドラッグ&ドロップで簡単に割り当てられます。
  • データ再構成不要:データ構造を組み替えることなく因子の追加・削除が可能です。 各行は 1 観測(observation)、各列は 1 変数として扱われます。
  • 包括的な事後比較(Post hoc)機能:主効果、単純効果、あるいは各セル間の比較などの実行が可能です。多重比較補正法も選択できます。
多元配置分散分析(Multifactor ANOVA)

多変数データテーブルからの直接解析

利用可能なライセンス(プラン):GraphPad Prism Pro

データの整理および解析方法に、より高い柔軟性をもたらす新しい統合アプローチが導入されました。各変数に解析上の役割(変数タイプ)を割り当てるだけで、多変数データテーブルから直接、t検定や非線形回帰、生存時間解析を実行できます。

  • 一つのテーブルで複数の解析:一貫したデータ構造のまま、t検定、非線形回帰、生存時間解析を実行可能です。 今後のリリースでは、さらに多くの解析手法への対応が予定されています。
  • 直感的な変数割り当て:どの列を応答変数とするか、どの列を実験群(因子)とするか、また(対応のある解析では)どの列が対応する被験体を識別するかを指定できます。
  • スムーズな設計変更:データを再構成することなく、変数の割り当てを変更することで解析デザインを更新できます。
  • 多因子への対応:非線形回帰および生存時間解析では、複数のカテゴリ変数を割り当てることが可能で、Prism が各因子の組み合わせごとに個別の解析結果を生成します。

多変数データテーブルからの直接解析_Classic_Analyses


グラフ・インスペクター

Prism10 に新たに搭載された「グラフ・インスペクター」は、多変量データテーブルのサイドパネルとして表示されます。グラフインスペクターから、グラフの外観やデザインを素早く変更し、変更をリアルタイムで確認することができます。1つのデータポイントを選択してハイライトし、ハイライトされた箇所のプロパティをテーブルから表示する機能や、再度クリックしてグラフ上の対応するポイントグループをハイライトすることも可能です。

GraphPad Prism10_多変量データテーブル_グラフインスペクター


レスポンシブ P値

GraphPad Prism のアルファ閾値は 0.05 がデフォルトの値となっており、結果シートに表示される P値のサマリー(P value summary) は下記の規則に従って出力されます。

ns :P値は 0.05 より大きい
* :P値は 0.01 より大きく 0.05 以下
** :P値は 0.001 より大きく 0.01 以下
*** :P値は 0.0001 より大きく 0.001 以下
**** :P値は 0.0001 以下

目的によってはアルファ閾値を 0.05 以外にして検定を行う場合がありますが、この際にアスタリスクの解釈に相違がでることが考えられます。例えばアルファ閾値を 0.01とすると、0.032 のP値のサマリーはアスタリスク(*)が1つ割り当てられます。どの閾値が使われたかについての追加情報がなければ、見る人によってはこの1つのアスタリスクを、「P値が選択された閾値より低かった」と解釈するかもしれません。しかし、実際に使用された閾値は 0.01 ですので真実とはいえません。

また、多重比較を補正する方法で FDR を使用する場合、常にレスポンシブ P 値サマリースタイルが適用されるようになり、フローティングメモで追加されたアスタリスクの解釈が説明されるようになりました。

この問題を解決するために導入されたのが、レスポンシブに対応するP値スタイル「One or None:P > alpha (ns), P ≤ alpha (*) 」です。この新しい One or None スタイルでは、多重比較における特定のアルファが、P値にアスタリスクを付けるかどうかを決定するため常に使用されます。そして、アルファ値が変更された場合、アスタリスクの割り当てが再評価されます。

One or None スタイルを選択すると、P値がそのアルファ閾値より小さい場合はアスタリスクが1つ割り当てられ、それ以外の場合は割り当てられないため、P値サマリーのアスタリスクの解釈が容易になります。この新しいP値サマリースタイルは、P値サマリーが使われる全ての分析で利用でき、FDR法を使用して補正された多重比較に常に使用されます。

GraphPad Prism10_レスポンシブP値


CLD(コンパクトレター表示)機能

コンパクトレター表示(CLD)機能は、GraphPad Prism10.2.0 より追加された機能です.

GraphPad Prism9 に追加された Stars on Graph(スターズオングラフ)機能は、グラフにアスタリスクやP値を追加する機能です。ワンクリックでペアごとの比較がグラフに追加され、データを変更すると自動的にグラフにも更新されます。

One-Way ANOVA(一元配置分散分析)およびTwo-Way ANOVA(二元配置分散分析)は、グループの数によって多くの比較が行われます。Stars on Graph 機能を利用し、これらの比較をグラフ上にブラケットやアスタリスクで要約すると、多くのスペースがとられ結果の解釈が難しくなってしまいます。

CLD(コンパクトレター表示)機能を利用すると、ブラケットやアスタリスクが各グループに割り当てられた文字に置き換わります。もし2つのグループに共通の文字があれば、これら2つのグループ間の比較は統計的に有意ではないと判断することができます。2つのグループに共通の文字がない場合、これら2つのグループ間の比較は統計的に有意であることがわかります。

Prism_コンパクトレター表示


3 群以上の生存データにおける多重比較

3 群以上の生存データにおける多重比較機能は、GraphPad Prism10.5.0 より追加された機能です.
マシンライセンス(シリアル番号を使ってアクティベーションを行うライセンス)では利用できません.

生存時間分析で3群以上の多重比較ができるようなりました。パラメータで実行する比較と必要な補正方法を指定するだけで、必要なすべての統計量、P値、サマリーが出力されます。

Prism_生存時間解析_カプランマイヤー_三群以上の生存データにおける多重比較
Prism_生存時間解析_カプランマイヤー_三群以上の生存データにおける多重比較_結果
3群以上の生存データにおける多重比較が利用できるのは、ネームドユーザーライセンスをご利用の場合のみとなります。マシンライセンス(シリアル番号を使ってアクティベーションを行うライセンス)では利用できません。

Prism Cloud ワークスペース

永続ライセンスおよびグループサブスクリプション・マシンライセンスには Prism Cloud 機能は付属していません.

パーソナルサブスクリプション、グループサブスクリプション・ネームドユーザーライセンスに対して、Prism Cloud ワークスペースが自動的に生成されます。Prism Cloud ワークスペースにアクセス後、Prismファイルを開いて Prism Cloud ツールバーアイコンをクリックするだけで、Prism Cloud 上で公開することができます。

ワークスペースの他のメンバーとファイルを共有したり、他の Prism Cloud ユーザーを招待してファイルを共有することができます。また、公開されたプロジェクト内でディスカッションを行うことで、他のユーザーから直接フィードバックを受けることができます。

Prism Cloud の接続方法や操作方法に関しては、Prism Cloud (Prism クラウド) についてをご参照ください。

GraphPad Prism10_Prism_Cloudワークスペース

Prism Cloud が利用できるのは、サブスクリプションライセンス(グループサブスクリプションのマシンライセンスは除く)をご利用の場合のみとなります。 永続ライセンスおよびグループサブスクリプション・マシンライセンスには Prism Clou 機能は付属しておりません。

サンプルサイズと検出力分析

サンプルサイズと検出力分析(Sample size and power analysis)機能は、GraphPad Prism10.3.0 より追加された機能です.
永続ライセンスおよびグループサブスクリプション・マシンライセンは Power Analysis を利用することはできません.

Prism Cloud Workspace* からサンプルサイズの計算と検出力分析を実行できます。実験に必要なサンプルサイズを決定したり、サンプルサイズ、検出力、効果量の関係を調べることができます。

Prism_サンプルサイズと検出力分析1

* Welcome to GraphPad Prism ダイアログの CREATE から Sample Size and Power を選択し、Start Analysis ボタンをクリックすると、Prism Cloud Workspace の Power Analysis にアクセスすることができます。

Prism Cloud Workspace にアクセスするには、 Prism Cloud Workspace のアカウントを設定しサインイン状態にしておく必要があります。アカウントの設定方法については、Prism Cloud にはどのように接続(サインイン)しますか?

Prism Cloud Workspace_サンプルサイズと検出力分析

Power Analysis(検出力分析)が利用できるのは、サブスクリプションライセンス(グループサブスクリプション・マシンライセンスは除く)をご利用の場合のみとなります。 永続ライセンスおよびグループサブスクリプション・マシンライセンスには Prism Cloud Workspace 機能が付属しないため、Power Analysis を利用することはできません。

プラン比較

ライセンス仕様 | グラフと解析 | コラボレーション

Prismサブスクリプション・ネームドユーザーライセンスに新たに Prism Pro (プリズム プロ)が提供され、従来のサブスクリプションライセンスは「Prism Standard (プリズム スタンダード)」という名称になりました。マシンライセンスに Prism Pro はありません。

マシンライセンスとは、永続ライセンスを含めシリアル番号を使用してアクティベーションを行うライセンスです。登録確認書にシリアル番号が記載されている場合はマシンライセンス、 サブスクリプションID が記載されている場合はネームドユーザーライセンスです。

ライセンス仕様

  マシンライセンス
(グループライセンスを除く)
Standard
スタンダード
Pro
プロ
Eメールアドレスを利用したアクティベーション  
ユーザーが利用できるコンピューター台数:2台
クロスプラットフォーム(Windows と Mac に対応)
ユーザー自身によるアクティベーション/アクティベーション解除
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
My Accountページへのアクセス
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
シート数の追加*  
無償アップデートおよびアップグレード**  
*グループライセンスのみ対象。パーソナルライセンスにシート数を追加することはできません。
**ライセンスの有効期限が切れている場合、無償アップデートおよびアップグレードの対象とはなりません。

グラフ&解析

  マシンライセンス
(グループライセンスを除く)
Standard
スタンダード
Pro
プロ
広く利用されている分析・統計手法
グラフ作成とデータ可視化
サンプルサイズと検出力分析
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
生存分析:多重比較検定(3 群以上の生存データにおける多重比較)  
生存分析:Number at Risk テーブル自動作成と表示    
k平均法 (K-means Clustering)    
階層クラスタリング(Hierarchical Clustering)    
デンドログラム(Dendrograms)    
信頼楕円/凸包(Confidence Ellipses/Convex Hulls)    
OMIQ & FCS Express とのインテグレーション

コラボレーション

  マシンライセンス
(グループライセンスを除く)
Standard
スタンダード
Pro
プロ
Prism Cloud Workspace の利用
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
Prism Cloud のクラウド容量 100MB
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
100 MB 200 MB
プロジェクトの共有とディスカッション  
共同研究におけるスムーズな更新の反映  
フォルダーとグループの作成と管理  
プロジェクトバージョン管理    

ライセンス管理

  マシンライセンス
(グループライセンスを除く)
Standard
スタンダード
Pro
プロ
管理者ユーザーとデバイス管理
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
ユーザー自身による Prism または My Account からのアクティベーション/デバイス管理
サブスクリプションのみ
永続ライセンス不可
シートの再割り当て  
共有デバイスでのアクティベーション*  
高度な検索とフィルタリング機能  
Excel形式によるアクティベーション状況とデバイス情報一覧の出力**  
* マシントークン機能を使用してユーザーではなくコンピューターにシートを割り当てます。当該機能を利用するには開発元に依頼する必要があります。
** My Account ページの "Manage Seat"タブにある情報を Excel形式(.xlsx)で出力します。

GraphPad Prism Pro

Prism Pro では、階層クラスタリング、デンドログラム、K-means クラスタリング、信頼楕円/凸包などの分析手法の利用が可能です。またカプランマイヤー曲線の下に、Number at Risk (リスク対象者数)の表を自動的表示する機能を利用できます。

Prism Pro はサブスクリプションライセンスのみで提供するプランです。永続ライセンスに Prism Pro プランの提供はありません。

階層クラスタリング

Hierarchical Clustering

  • 凝集型クラスタリングアルゴリズムによるデータ内の自然なグループ化
  • 事前に定義されたクラスタ数を設定することなく、サンプル間の階層的関係性を可視化
GraphPad Prism Pro:階層クラスタリング

デンドログラム

Dendrograms

  • 階層構造を持つデータの可視化とカスタマイズ
  • クラスターメンバーシップの最適なカットオフポイントの決定を支援
GraphPad Prism Pro:デンドログラム

K-means クラスタリング

K-means Clustering

  • 最適化されたK-meansアルゴリズムを用いて、データを重複のない明確なクラスターに分割
  • 高度な指標群を用いて最適なクラスター数を自動的に決定
GraphPad Prism Pro:K-means Clustering_K-means クラスタリング

信頼楕円/凸包

Confidence Ellipses/Convex Hulls

  • 信頼楕円と凸包を用いて、データ内のグループの境界と変動性を可視化
  • グループの凝集性、分散、重複の複雑な関係を瞬時に明示
GraphPad Prism Pro:信頼楕円/凸包

ヒートマップによる多変量データの可視化

Heat Maps for Multiple Variables Data

  • 複雑なデータを明確な視覚的洞察に変換し、出版物対応のヒートマップを作成
  • ヒートマップとデンドログラムを組み合わせ、データセット全体にわたる関係パターンと規模の傾向を明示
GraphPad Prism Pro:多変量データのヒートマップ

Number at Risk テーブルの自動作成と表示

Automatic Number at Risk Table

  • カプラン・マイヤー曲線上の各時点における Number at Risk テーブルを自動表示
  • シンプルな統合ワークフローで生存データの全体像を把握
  • グラフ範囲の変更をテーブルに自動で更新を反映
GraphPad Prism Pro:Number at Risk テーブルの自動作成と表示

GraphPad Prism Pro 日本語アドオン

- Prism Standard、Prism Pro 共通 -

現在、GraphPad Prism Pro 11の開発中です。GraphPad Prism Pro の販売は 2026年3月下旬を予定しております。

階層クラスタリング、デンドログラム、K-means クラスタリング、信頼楕円/凸包の統計手法やカプランマイヤー曲線の下に作成される Number at Risk テーブルも日本語で表示され、またフローティングメモに記載されるチュートリアルも日本語に訳されています。

ヒートマップ:階層クラスタリング

GraphPad Prism 統計解析機能

GraphPad Prismは専門的に統計を行うプログラムではなく、医学統計にフォーカスしたプログラムです。医薬学分野で高い頻度で使用される統計が簡単に行えるようになっています。

XY分析

  • 線形回帰
  • 非線形回帰
  • 3次スプライン&LOWESS曲線
  • スムージング曲線
  • 曲線下面積(Area Under Curve)
  • デミング(Deming)回帰分析
  • Row means with SD or SEM
  • 相関分析
  • 標準曲線の内挿

カラム分析

  • t検定
  • 対応のないt検定
    ・マンホイットニー(Mann-Whitney)検定
    ・ コルモゴロフ-スミルノフ(Kolmogorov-Smirnov)検定
  • 対応のある t検定
    ・ウィルコクソン符号順位(Wilcoxon) 検定
    ・比率によるt検定
    一元配置分散分析(One-Way ANOVA)
  • ネストt検定
  • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
  • ダン(Dunns)検定
  • ダネット(Dunnett)検定
  • フリードマン(Friedman)検定
  • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
  • クルスカルウォリス(Kruskal-Wallis) 検定
  • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
  • テューキー(Tukey)検定
  • バートレット(Bartlette)検定ブラウン-フォーサイス(Browne-Forsythe) 検定
  • ROC曲線
  • ブランド-アルトマン(Bland-Altman)検定
  • 相関

生存分析

  • カプランマイヤー(Kaplan-Meier) 法
  • ログランク(Log-rank)検定
  • ウィルコクソン(Gehan-Wilcoxon)検定

分割表分析

  • フィッシャー(Fisher) の正確確率検定
  • カイ二乗(Chi-Sqare)検定
  • アーミテージ-コクラン(Armitage-Cochrange)検定

グループ分析

  • 二元配置分散分析(Two-way ANOVA)
  • 三元配置分散分析(Three-way ANOVA)
  • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
  • フィッシャー(Fisher) の最小有意差検定
  • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
  • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
  • テューキー(Tukey)検定
  • 多重t検定

多変量解析

  • 主成分分析
  • 重回帰分析(多重線形回帰)
  • 多重ロジスティック回帰
  • Cox比例ハザード回帰

その他

  • 列の統計
  • コルモゴロフ-スミルノフ(Kolmogorov-Smirnov)検定
  • ダゴスティーノ・パーソン(D’Agostino-Pearson)検定
  • シャピロ-ウィルク(Shapiro-Wilk)検定
  • モンテカルロ分析
  • アンダーソン–ダーリング(Anderson-Darling)検定

利用できない統計・解析

GraphPad Prismでは次の統計解析機能を備えておりません

  • 因子分析
  • クラスター分析
  • メタ分析
  • 多変量分散分析(MANOVA)
  • Cochran-Mantel Haenszel検定
  • 線形混合モデル
  • 共分散(ANCOVA):2つの線形回帰直線の勾配と切片を比較することは可能です。
  • ヨンクヒール-タプストラ(Jonckheere-Terpstra)検定
  • スティール-ドゥワス(Steel-Dwass)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
  • スティール(Steel)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
  • マクネマー(McNemar)検定:GraphPad Software社が提供するQuickCalcsで行なうことが可能です。

GraphPad Prismの非線形回帰機能

カーブフィッティングはデータ分析の際に重要なツールとはいえ、必要以上に複雑になってしまうことがあります。GraphPad Prismには様々な曲線の計算式が用意されており、計算式を選択した後はPrismがカーブフィットを行います。また、Prism を利用すれば、標準曲線から補間して未知の値を求めることも簡単です。

・・・

NIST(米情報標準技術局)では、統計解析ソフトウェアの信頼性を検証するテストプログラムおよびデータセット群(StRD)が提供されています。NISTの公開しているデータセット群を使い、Prismの非線形回帰(カーブフィッティング)に関する演算能力のテストを行ったところ、Prismによる非線形回帰の結果は、NISTのガイダンスにほぼ準拠する結果がでています。詳細は  FAQ: Prismの非線形回帰機能の妥当性は?をご参照下さい。

ラーニングページにて非線形回帰機能の紹介をしています

非線形標準曲線による補間

標準曲線による補間-シグモイド標準曲線による補間

非線形回帰を利用して標準曲線を作成し、データから未知の値を求める方法について紹介しています。

酵素反応速度曲線

酵素反応速度曲線のフィッティング

非線形回帰の原理についての考察を含め、酵素反応速度論曲線のフィットの実行方法を紹介しています。

用量反応データの分析

線形標準曲線

反応データへのS字形状曲線のフィットの実行方法と2つの反応曲線の比較方法について紹介しています。

統計ガイド・フィッティングガイドより抜粋したチュートリアルを、Prismラーニングページよりご覧いただけます。

 

GraphPad Prism10 システム条件

GraphPad Prism11のシステム条件は以下の通りです。インストール可能台数やライセンス許諾についてはFAQ:ライセンスについて をご参照下さい。

GraphPad Prism11 for Win
Windows で頻繁にクラッシュ(フリーズ)する原因と対処方法:Windows で Prismがフリーズする問題が確認されています。問題の詳細と対処方法は FAQ0147:Windows 10(バージョン2004, 20H2および21H1)でPrismがフリーズする をご参照下さい。

  • Windows 10 および 11 - 64bit版 (32bit版には対応していません)
  • CPU: x86-64互換 CPU x64 エミュレーションにより、ARM チップ サポート(Windows 11のみ)
  • HD/SSD空き容量: 100MB
  • ディスプレイ解像度: 800 x 600以上 (推奨 1366 x 768 以上)
  • RAM: データセル 200~800万: 4GB / データセル 800万~1,600万:8GB / データセル 1,600万以上:16GB

  • Windows RT, Windows98, Windows2000, Windows XP, Windows NT では動作しません。
GraphPad Prism11 for Mac
プロジェクト作成または開くとクラッシュ(フリーズ)する原因と対処方法:GraphPad Prism 10.0.2 以前のバージョンは Mac OS 14 (Sonoma) 上でプロジェクト作成またはファイルを開こうとすると、クラッシュする問題が報告されております。最新のバージョンにアップデートしてご利用ください。

  • MacOS X 10.15 (Catalina) 以降 - 64bit版 (32bit版には対応していません)
  • CPU: MacOS 11.0 (Big sur)上のIntelチップ/Apple Silicon(Apple M1)の両方での動作確認が行われています
  • HD空き容量: 130MB
  • ディスプレイ解像度: 1024 x 768以上 
  • RAM: RAM に関しては特に必要条件はありません。Prismは、Apple社製のすべての標準的な Mac で問題なく動作します。

  • MacOS 10.14 以前のバージョンにつきましては、開発元による動作確認/保証はされておりません。開発元では MacOS のアップデートを推奨しております。
Win / Mac 共通
  • Prismはローカル環境で利用されるように開発されており、Windows serverやZPA環境下での動作は保証しておりません。
  • VirtualBoxやVMwareなどの仮想OS、Amazon WorkSpacesなどの仮想デスクトップ上での動作については保証しておりません。
  • ライセンス検証のため以下のタイミングでインターネット接続が必要となります。
    1. インストール時(アクティベーションの際に必要となります)
    2. 最後に起動してから30日後、または 20回目の起動時

旧バージョンのシステム条件は、GraphPad Prism旧バージョン情報をご参照ください。