GraphPad Prism  6 ユーザーズガイド

「フィルタ」[Filter] タブ

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「フィルタ」[Filter] タブ

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「インポート及び形式を選択して貼り付け」[Import and Paste Special] ダイアログの 「フィルタ」[Filter] タブのオプションを使用して、インポートするデータ ファイルの範囲を選択できます。

paste special 3

「不明及び除外される値」[Unknown and excluded values]

データを入力するとき、データ テーブルの任意の部分を空のままにできます。Prism で欠測値の処理が自動的に判断されます。テキスト ファイルをインポートする場合、欠測値は自動的に処理されます。一部のプログラムでは、欠測値は 99 などのコードを使用して表されます。そのようなプログラムからデータをインポートする場合は、そのコード値を 「フィルタ」[Filter] タブに入力します。

テキスト ファイル (または Excel) 内の除外値を表すには、その値の直後にアスタリスクを付けます。[Filter] タブでこのオプションをオンにして、アスタリスクが後に付いている値が除外されるようにします。

インポートまたはスキップする行を選択する

最初と最後の行を指定して、インポートする行の範囲を選択します。インポートするファイルに <notes>、<info> または <title> 情報が含まれている場合 (「メモの貼り付け」参照)、この構造化された情報のすぐ後の行を 1 行目として数えます。1 行目とは、ファイル内の最初の行ではなく、データを含む最初の行です。

次に、スキップする行を選択します。指定したカラムが指定した条件と一致するかどうかをチェックすることでフィルタリングされます。以下の 3 つのフィルター タイプを任意に組み合わせて適用できます。

条件と一致する行より前の行はすべてスキップする

条件と一致する行より後の行はすべてスキップする

条件と一致する行はすべてスキップする

条件を定義する際、元のファイル内のカラムを使用できます。インポート対象のカラムでなくても構いません。比較は、入力した値に対し、カラム内の各行の値が、以下 (<=)、より小さい (<)、等しい (=)、より大きい (>)、以上 (>=)、等しくない (<>) かどうかをチェックして行います。2 つのカラム内の値を比較する条件は定義できません。1 つのカラム内の値とダイアログに入力した値との比較のみ可能です。

「行」[Rows]

データ ファイルが大きい場合、インポート時にデータを間引くことができます。"間引き" とは、文字通り、10 行ごとに 1 行を保持することですが、インポートする行のうち任意の行数をスキップするようPrism に指定できます。1 行をインポートした後、ユーザーが指定した数の行をスキップし、その後の 1 行を読み込みます。これは、ファイルが大きい場合に Prism ファイルを小さくし、分析およびグラフ作成を効率よく行いたい場合に便利です。

「列」[Columns]

最初と最後のカラムを指定して、コピー対象の範囲を選択します。または、1 カラムを読み込み、1 つ以上のカラムをスキップして、その後の 1 カラムを読み込むこともできます。

「アンスタック」[Unstack]

一部の統計プログラムではインデックス形式でデータが保存されます (スタック形式とも呼ばれる)。各行には症例が入り、各カラムには変数が入ります。異なるグループまたは実験の条件を異なるカラムによって定義する (Prism の構成) のではなく、グループ変数によって定義します。Prism では、インデックス データをアンスタックできます。データが含まれているカラム、およびグループ識別子が含まれているカラムを指定します。グループ識別子は整数でなければなりませんが (テキストは不可)、1 から始まる必要はなく、連番である必要はありません。

例: 以下のインデックス データ ファイルの例の場合、カラム 2 のデータのみをインポートし、2 つのグループの定義にカラム 3 の値を使用します。

Row #

Col. 1

Col. 2

Col. 3

1

12

123

5

2

14

142

6

3

13

152

5

4

12

116

6

5

11

125

6

6

15

134

5

カラム 3 をグループの識別に使用し、カラム 2 のデータのみアンスタックする オプションをオンにします。Prism でデータが自動的に転置され、以下のようになります。

Row #

First Col.

Second Col.

1

123

142

2

152

116

3

134

125

グループを識別するカラムは整数を含んでいる必要があります。最も小さい整数は、Prism で挿入ポイントが置かれたカラムに値が配置されるグループを定義します。グループ番号に空きがある場合、そのカラムは空白のままになります。

 

lightbulb

「形式を選択して貼り付け」[Paste Special] を使用してクリップボードからデータを貼り付けた場合、[Filter] タブのカラム番号はクリップボードにコピーしたデータの範囲に対応します。たとえば、Excel のセル C13 から F45 をクリップボードにコピーした場合、Prism の [Filter] タブのカラム 1 は、そのコピー範囲の最初のカラムである Excel のカラム C 内のデータとなります。