Monte Carlo シミュレーションの方法
Monte Carlo シミュレーションの開始方法
| 1. | Prism のいずれかのシミュレーション分析を使用してデータ テーブルをシミュレーションします。これらのシミュレーションにはランダム散乱が含まれるため、更新されると新しい結果が生成される点に注意してください。 |
| 2. | シミュレーションされたデータ セットを必要に応じて分析します。 |
| 3. | 結果ページで、「分析」[Analyze] をクリックして、「シミュレーション」[Simulate data]...「モンテカルロ」[Monte-Carlo] を選択します。この分析ではシミュレーションが何回も繰り返され、選択した結果が表形式で示されます。Monte Carlo シミュレーションは、分析定数が作成される分析の場合にのみ使用できます。線形回帰には使用できませんが、代わりに非線形回帰分析を使用して直線をフィットできます。 |
以下に、Monte Carlo シミュレーションの基本概念について説明します。詳細については例を参照してください。
「シミュレーション」[Simulations] タブ
「シミュレーション数」[Number of simulations]
シミュレーションは何回実行するべきでしょうか。シミュレーションを 2、3 回行うだけだと結果に影響しすぎることがあります。シミュレーション回数を増やすとより正確な結果が得られますが、計算が繰り返される間しばらく待たなくてはなりません。単なる試験的な実行であれば、100 回程度に設定すると結果がすぐに確認できて便利です。さらに精度の高いシミュレーションの結果を得ようとするのであれば、10,000 回か 100,000 回行うことになります。1000 回が妥当です。
「シミュレーション結果を追加」[Append these existing results]
後でさらにシミュレーションを実行する場合、始めからやり直すのではなく、既存の結果に新しいシミュレーションを追加するオプションをオンにします。
「乱数種」[Random seed]
一連のシミュレーションで使用される乱数オプションは、最初の結果セットの生成に使用される乱数種によって異なります。デフォルトでは、このシードは自動的に選択され (時刻に基づく)、このシードに関するフローティング メモが Monte Carlo シミュレーションの結果の上に重ねて表示されます。
2 つ以上の Monte Carlo シミュレーションで完全に同一のデータ セットを使用する場合 (これによって、これらのデータの分析を 2 つの方法で行い、結果を比較できる)、「シミュレーション」[Simulation] タブでその乱数種を入力します。
「出力するパラメータ」[Parameters to tabulate] タブ
分析で生成されるすべての分析定数がリストに表示されます。表形式にする値を選択します。
このリストの内容をユーザーが変更することはできません。必要なパラメーターがリストにない場合は弊社にお知らせください。今後のバージョンに追加します。
「ヒット」[Hits] タブ (オプション)
この 「ヒット」[Hits] タブをスキップした場合、選択したパラメーター (列) が各シミュレーションごと (行)に表形式で示されます。
結果を 1 つの数値 ("ヒット" であるシミュレーションの割合) に減らすこともできます。ヒットは、分析でまとめられた値が特定の値と等しい、または特定の範囲内にあることと定義します。「新規」[New]...「既存データからグラフを作成」[Graph of existing data from this table] をクリックし、「円プロット」[Parts of Whole]グラフを選択して、ヒットとヒット以外の割合を示す円プロットを作成します。
さらに、ヒットのシミュレーションについてのみ、またはヒット以外のシミュレーションについてのみ、あるいはその両方について、選択したパラメーターを表形式にすることもできます。[Hits] タブ下部で、これらのオプション「ヒット」[Hits]、「ヒットなし」[Not hits]、「全シミュレーション」[All simulations] のいずれかまたはすべてを選択します。選択したオプションごとに結果テーブルが作成されます。